金継ぎ風の皿は食洗機に入れてもよいのでしょうか。答えは皿ごとに異なります。金継ぎは本来、壊れた器を修復する技法です。新品の皿に金色の線を施したものは、作りも手入れ方法も異なる場合があります。必ず手元の品物について、作り手が示す取扱方法に従ってください。
模様ではなく、作りを確かめる
金継ぎ風の小皿は、金継ぎに着想を得た意匠の新品のガラス皿です。割れた陶器を修復したものではありません。商品説明によると、ガラスの裏面に漆を施し、その上を食洗機対応のコーティング樹脂で保護しています。食卓で使う表面はガラスです。
直径は150 mm(5.9 in)、高さは15 mm(0.59 in)。朱色、白、黒の3色があります。金色の線は修復の継ぎ目を思わせますが、商品ページには、割れた皿を接合したとも、その線に貴金属を使ったとも書かれていません。
この皿の「食洗機対応」に付く条件
この皿は、漆の層がガラスと保護コーティングの背後にあるため、店では食洗機対応と説明しています。ただし、取扱上の注意には重要な条件があります。摩擦、ほかの食器との接触、衝撃などで裏面のコーティングに傷が付くと、洗剤が浸透し、剥がれ、変色、変形が起こる可能性があります。その場合は食洗機の使用をやめ、手洗いするよう店は案内しています。
洗う前に裏面を確認し、ほかの食器と接触しないよう間隔を空け、商品の取扱説明を確認できるようにしておきましょう。店は洗浄コース、洗剤の種類、最高温度を指定していないため、ここでも推奨しません。この表示をほかの漆器や金継ぎ風の品物にも当てはめることはできません。
伝統的な金継ぎと同じ?
同じではありません。日本政府観光局は、金継ぎを、傷んだ陶器を漆と金粉で修復する技法として紹介しています。この皿は、新品のガラス製品に継ぎ目を思わせる意匠を施したものです。実際に修復された器の手入れ方法は、修復を担当した職人に確認してください。このガラス皿の取扱表示をその器に当てはめることはできません。
よくある質問
「金継ぎ風」なら、いったん割れた皿ですか?
いいえ。商品説明では、金継ぎの見た目を再現した模様とされています。修復品とは説明されていません。
カトラリーを使えますか?
店によると、表面のガラスにはカトラリーを使えます。ただし、裏面の保護コーティングを傷める衝撃や摩擦は避けてください。
裏面のコーティングに傷が付いたら?
商品の注意書きに従い、食洗機の使用をやめて手洗いしてください。
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